板ガラス強化炉は、ガラスの平面強化を行うために使用されます。切断、縁取りを行ったフロートガラスは洗浄された後、手動またはロボットにより焼き戻し炉の載置台に設置され、コンピュータの指示に従って加熱炉に入ります。軟化点付近まで加熱した後、急速かつ均一に冷却します。これで強化ガラスの完成です。
対流式板ガラス強化炉は、一般的な板ガラス強化炉のアップグレード版です。一般的な強化炉で可能な全種類のガラスに加え、対流式強化炉ではLow-Eガラスの強化も可能です。対流システムの位置に応じて、さまざまな種類の low-e ガラスを製造できます。